はじめまして。ゆらうみ鍼灸治療院 院長の山崎大介です。
当院で行っている「PCTS(Pain Cure Treatment Stretch)」は、私の家族の経験をきっかけに生まれた施術法です。

26年前、祖父が脳梗塞を発症し、後遺症による強い痛みと身体の緊張に長く苦しみました。
父は祖父を少しでも楽にしたい一心で、リハビリに加え、多くの施術や民間療法に連れていきましたが、うつ伏せでの施術が多く、身体が不自由になった祖父にとってはその姿勢が大きな負担になっていました。
「治療そのものがつらい」という状況を目の当たりにした父は、**“もっと負担の少ない施術姿勢で、痛みを与えない方法はないか”**という疑問を持つようになりました。

その問いを原点として、1977年から父は“仰向けで行う施術”の研究を始めました。
呼吸を妨げず、痛みを与えず、身体の自然な動きを利用して筋肉をゆるめていく──。
この考えをもとに長年の試行錯誤を経て体系化されたものが、現在のPCTSです。

2024年に父は亡くなりましたが、私はこの技術と理念を受け継ぎ、さらに発展させながら施術に取り組んでいます。

「施術は痛くなくていい」
「つらい姿勢で頑張らなくていい」
「人はもっと自然に回復していける」

その想いを大切に、皆さまの身体と向き合ってまいります。
痛みや不調でお悩みの方が、少しでも安心して過ごせる毎日を取り戻せるよう、丁寧にサポートいたします。

どうぞ安心してご相談ください。

ゆらうみ鍼灸治療院
院長 山崎 大介