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治療家が実践するラウンド前の体調管理ルーティン|週1ラウンド9年の私が心がけていること
こんにちは。鍼灸師・治療家として治療院で体を診る一方、ゴルフ歴9年、平均スコア80前後で週1回ラウンドを続けている私です。
「仕事で体をケアする立場」と「ゴルフを楽しむプレーヤー」という両方の視点から、ラウンド前に実践している体調管理の工夫を紹介します。
ゴルフは年齢に関係なく楽しめる素晴らしいスポーツですが、準備を怠るとスコアが安定しなかったり、腰や肩を痛めてしまう原因にもなります。
今回は私が9年間続けてきて「これは効果的だった」と感じる習慣をまとめました
ラウンド前のストレッチと準備運動
ゴルフの動きは大きな捻転と繊細なバランスが求められます。朝イチのスイングは、筋肉が硬いままだとケガのリスクが高いので必ず準備運動をします。
- 肩甲骨まわし … 肩甲骨を大きく回して可動域を広げる
- 股関節ストレッチ … 膝を抱える・軽いスクワットで下半身をゆるめる
- 体幹ひねり … クラブを肩に担ぎ、左右に捻ってスイング準備
- 練習場にて …体をほぐすこと意識して練習(ナイスショットかどうかは気にしない)
これだけでショットの安定感が大きく変わります。
食事と水分補給
ゴルフは4〜5時間かかるスポーツ。ラウンド中の体調管理は「エネルギー切れ」と「脱水」を防ぐことがポイントです。
- 朝食は軽め+タンパク質多め(おにぎり+卵、サンドイッチなど)
- 水分はラウンド前から少しずつ摂る(一気にではなく小まめに)
- 間食用にバナナやナッツを持参 … 血糖値の急な変動を防ぐ
こうした準備で、後半に体力が落ちにくくなります。
呼吸とメンタルの整え方
ゴルフはメンタルスポーツともいわれます。体調が整っていても、緊張や焦りでスイングが崩れることは多いものです。
私が実践しているのは呼吸法です。
- アドレスに入る前に「4秒吸って、6秒吐く」
- 吐く息に集中することで余計な力みが抜ける
これは治療の現場でも患者さんにお伝えしている方法ですが、ゴルフにも応用できます。
治療家の視点から意識していること
ゴルフを長く続けていると、どうしても腰や肩、肘などに負担がかかります。次の3つを徹底することでケガなく続けられています。
- ラウンド前日は夜更かししない・アルコールを控える(少しは飲んでいます)
- 小さな違和感のうちにケアする(無理をしない)
- 毎朝の10分のストレッチ(毎日することで自分の体の状態を知る)
不調を「放っておかないこと」が、一番のケガ予防です。
まとめ
週1回のラウンドを9年続けてこられたのは、今回紹介したような「ちょっとした体調管理」を大切にしてきたからだと思います。
- 準備運動で体をほぐす
- 食事・水分を意識する
- 呼吸でメンタルを整える
- 違和感はその日のうちにケアする
ゴルフは生涯スポーツです。
体を大切にしながら長く楽しむために、ぜひ参考にしてみてください。
セルフケアをしても改善しない体の違和感や疲労が残ってしまう場合は、治療でサポートできますのでお気軽にご相談ください。
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セルフケアをしても改善しない体の違和感や、疲労が残ってしまう方はご相談ください。
当院ではゴルファー専用メニューで、腰・肩・肘のケアや可動域改善を行っています。